『格致維新,知行同一 ~承の部~』

 庄原格致高等学校のホームページを御覧いただき,誠にありがとうございます。今年度,校長として6年目を迎えます,どうぞよろしくお願いいたします。
 本校は,「格物致知」を校訓に掲げ,本年度で創立122年目を迎えました。格致高校は,創設者の小田源吉先生が中国の「大学」という書物の中に書かれている「格物致知」という高い教育の理想を掲げ,明治30年11月1日に格致学院を創設されたことに始まります。

 今年度の本校の教育指針は,「格致維新,知行同一~承の部~」です。

  • ○「格致維新」とは,本校は,一昨年度創立120周年を迎えました。今年度は122年目となり,新たな格致高校の歴史づくりに取組んでいます。また,今年度は「医療・教職コース」がスタートし,文字通り維新として,これまでの格致高校とは異なる新たな歴史が始まります。昨年度から取り組んできた新コース開設に向けての様々な取組や連携の推進は,格致維新~起の部~の年にあたります。そして,それを受け今年度から本格的な教育の実践が始まります。
  • ○「知行同一」とは,陽明学の「知行合一」に倣った造語です。学んで知ったことは,実践することにより初めて身に付き実力となります。知識のみを詰め込むのではなく,体験や行動を通して生きた学力を育む教育を実践していきます。

 広島県は,「学びの変革アクションプラン」という方針の基に,全国的にも先進的で画期的な授業づくりに取組んでいます。その中で本校は,実に4年間に亘る国立教育政策研究所の論理的思考力育成の指定事業を終え,全国に先駆けて,自分の考えを自分自身の言葉で他者に伝える授業に取り組んできました。さらに,新コース開設に伴い広島大学・県立広島大学と協定を結び,様々な教育活動を展開していきます。また,庄原赤十字病院や庄原市役所と連携し,新たな取組も始めます。
 これらの学力向上に関する取組みだけでなく,「格致生として,地元の庄原市に何ができるのか」という観点から,地域行事の実行委員会への参加や新たな庄原市活性化イベントを企画・実施するなど地域連携にも積極的に取り組んでいます。
 本校は,学力向上のみを追求するのではなく,習得した知識を知性として活用できることを目指し,豊かな心を育むことにより共感的な人間関係を育成する教育,周囲の人と協働して困難な課題を克服していく力の育成にも尽力しています。教職員一同,全力で生徒の活動や夢の実現を支援し指導していきますので,どうぞよろしくお願いいたします。

   平成31年4月    

広島県立庄原格致高等学校  校長  今 岡  護

校長挨拶

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