『格致維新,知行同一』

  庄原格致高等学校のホームページを御覧いただき,誠にありがとうございます。今年度,校長として5年目を迎えます,どうぞよろしくお願いいたします。

 本校は,「格物致知」を校訓に掲げ,本年度で創立121年目を迎えました。格致高校は,創設者の小田源吉先生が中国の「大学」という書物の中に書かれている「格物致知」という高い教育の理想を掲げ,明治30年11月1日に格致学院を創設されたことに始まります。

 今年度の本校の教育指針は,「格致維新,知行同一」です。

○「格致維新」とは,昨年度創立120周年を迎え,今年度を121年目として新たな格致高校の歴史が始まる年と考えたことによります。平成31年度開設の「医療・教職コース」は,準備も含めて今年度から動き始めます。生徒一人ひとりが昨年度までとは異なる新たな取組を始めることにより,格致高校全体としての大きな変化が生まれることを期待しています。

○「知行同一」とは,学んで知ったことは,実践することにより初めて身に付き実力となるということを示します。知識のみを詰め込むのではなく,体験や行動を通して生きた学力を育む教育を実践していきます。

 広島県は,「学びの変革アクションプラン」という方針の基に,全国的にも先進的で画期的な授業づくりに取組んでいます。その中で本校は,実に4年間に亘る国立教育政策研究所の論理的思考力育成の指定事業を終え,全国に先駆けて,自分の考えを自分自身の言葉で他者に伝える授業に取り組んできました。さらに,広島県内の高等学校として初めて県立広島大学と協定を結び,1年生全員の体験入学を実施するなど,庄原キャンパスと様々な教育活動の連携を行っています。庄原赤十字病院への高度医療見学会や医療系進学希望者の体験実習などの繋がりも定着しています。
 また,「格致生として,地元の庄原市に何ができるのか」という観点から,地域行事の実行委員会への参加や新たな庄原市活性化イベントを企画・実施するなど,地域連携にも積極的に取り組んでいます。

 本校は,学力向上のみを追求するのではなく,習得した知識を知性として活用できることを目指し,豊かな心を育むことにより共感的な人間関係を育成する教育,周囲の人と協働して困難な課題を克服していく力の育成にも尽力しています。教職員一同,全力で生徒の活動を支援し指導していきます。どうぞよろしくお願いいたします。


平成30年4月   

広島県立庄原格致高等学校
校長 今 岡  護

校長挨拶

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